内視鏡検査 Endoscopy
胃カメラと呼ばれることも多い上部消化管内視鏡検査。
当院では、2つの検査方法を選ぶことが可能です。
口や鼻からスコープを挿入し、食道や胃、十二指腸まで直接観察する検査です。胃がんの早期発見や、胃の不調の原因を特定するために有用な検査であり、胃がんは早期発見できれば高い確率で治癒が見込めます。胃の不調がある、健康診断で異常を指摘された、今まで敬遠してきて検査をしたことがないという方は、できるだけ早く胃内視鏡検査をされることをおすすめします。
痛い・苦しいイメージの強い胃内視鏡検査（胃カメラ）ですが、患者様の負担を軽減するためにもできる限り「苦痛の少ない胃内視鏡検査」を提供できるよう日々努めております。また当院では、鼻から挿入することで負担の少ない「経鼻内視鏡検査」と、精密検査にも対応可能な「経口内視鏡検査」の2つの検査方法からお選び頂けます。それぞれのメリット・デメリットをご理解いただいた上で、ご希望の検査方法を選択することが可能です。
このようなお悩みがある方は、胃内視鏡検査をおすすめします
- 検診で異常を指摘された
- 胃がチクチク痛む、不快感がある
- 血縁者にピロリ菌陽性者、胃がん患者がいる
- 何もしていないのに体重が減少した
- 黒色便（タール便）が出る
- 胃がん、食道がんが心配
- 胸やけが続いている
- 貧血を指摘されたことがある
経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査の違い
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経鼻内視鏡検査について
経鼻内視鏡は、約5mm程度の細さでスムーズに挿入できる上、内視鏡が舌のつけ根を通らないことから吐き気を感じることも少なく、鎮静剤を使用せず検査を受けることが可能です。そのため当日の車の運転に関する制限も緩和されます。また、検査中に会話をすることができるのも特徴です。
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経口内視鏡検査について
内視鏡の太さは約9mm程度で、経鼻内視鏡よりも高画質なことから、精密検査などには経口内視鏡の方が有効です。ご不安な方には、鎮静剤を用いて眠っている間に検査をすることも可能です。ただし麻酔の効果が薄まるまで様子を見る時間が必要なことと、検査当日のお車の運転は制限されます。
| それぞれ、こんな方におすすめの検査方法です | |
|---|---|
| 経鼻内視鏡検査 |
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| 経口内視鏡検査 |
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胃内視鏡検査の費用
| 検査項目 | 1割負担（税込） | 3割負担（税込） |
|---|---|---|
| 胃内視鏡検査（胃カメラ）のみ | 約1,400円 | 約4,000円 |
| 胃内視鏡検査（胃カメラ） + 組織検査 | 約2,800円 | 約8,000円 |
- 経口・経鼻内視鏡とも同額です。上記は検査料金のみで、初再診料・診察料等含みません。
胃内視鏡検査の流れ
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検査前日
- 前日の午後9時までに食事を済ませ、午後9時以降から検査終了まで絶食してください。
- 水分は適度にとってかまいませんが、水のみにしてください。
- 普段から就寝前に薬を服用している方は、いつものように飲んでいただいてかまいません。
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検査当日の朝
- 朝ごはんは抜いてください。（水を飲むのはOK）
- 薬は検査終了後に服用して下さい。
- 喫煙者の方は、検査が終わるまでタバコもお控えください。
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ご来院後
- ご来院後に受付で問診票と検査同意書にご記入していただきます。
- 胃の中をきれいにする薬を飲んだ後、口腔または鼻腔に表面麻酔をします。
- 検査時間は5〜10分ほどです。
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検査後
- 写真を一緒に見ながら結果説明をします。組織検査をした場合は2週間後に結果をご説明します。